噛み合わない
先日、妻が温湿布を買ってきて欲しいというのでドラッグストアに向かった。レジに行くと白衣を着た店員が商品をスキャンしながら温湿布を片手に持ちながら・・・・
白衣の店員 「これ、説明しますか?」
私 「??」
ただの温湿布を買っただけなのに説明が必要なのか・・・ということは低温火傷のおそれがあったり、皮膚がかぶれてしまったりと想像してしまう。首を傾げる私・・・・
白衣の店員 「説明しますか?」
私 「はい・・・、お願いします・・・」
白衣の店員は眉間にシワを寄せながら・・・
白衣の店員 「これ使ったことありますか?」
説明が始まるかと思っていたのだが、使ったことあるかと聞かれ更に首を傾げながら・・・
私 「いえ、初めてです。」
白衣の店員 「説明必要ですか?」
使ったことないのだから説明が必要かと思うのだが、なぜか念を押される。これは相当に危険な温湿布なのだろう・・・こんなに神妙な顔で何度も説明が必要かを繰り返すのだから、きっと命に関わるような副反応があるに違いない・・・
私 「説明をお願いします。」
白衣の店員 「これ、使ったことないですかね?」
私 「??」
私 「初めて使いますし、私ではなく妻が使うのですが、普通の温湿布とは違うのですよね?」
白衣の店員 「いえ、普通の温湿布なのですが説明が必要になったものですから・・・」
私 「そう言うことですか、説明が必要ですか?と聞かれるから不安になってしまって・・・笑」
つまり、白衣の店員さんは最初から説明するつもりはなかったのだ。私が「説明は必要ないです。」と言うのを待っていたのだ。全く噛み合わずにレジを止めてしまった・・・
でも、「説明必要ですか?」と聞かれたら、ほとんどの人が「お願いします!」と答えないだろうか・・・・。説明ってどんな説明だったのだろうか・・・やっぱり説明して貰えば良かったかな?笑