Old Folks

社会保険労務士法人 礎

  社会保険労務士法人礎のブログ

You and The Night and The Music

f:id:bonzo11:20220320191639j:plain


ロッキー

今月、映画のロッキーシリーズを全て観た。中学生1年生の時、初めて自分でお金を払って観た映画が「ロッキー2」だった。クラスメイトと歌舞伎町の映画館に観に行ったのだが、初めて行った映画館ということで少し大人になった気分と緊張が入り混じっていた。この映画で驚いたのはラストシーン・・・・どこからともなく拍手が沸き起こり、映画館が喝采で包まれた。そんな経験は後にも先にもこの時だけだった。12歳という年齢もあったのだろうが、「ロッキー2」は本当に印象に残る映画だったのを覚えている。順序が逆になるのだが、まもなくして「ロッキー」を映画館に観に行った。「ロッキー2」の華やかさとは対照的に「ロッキー」はハングリーさがあって、個人的には1作目の方が好きだった。「ロッキー2」を観た友人と熱を込めて話したのを思い出す。高校に上がると「ロッキー3」を観た。1、2作目が良すぎて3作目は少し慣れてきてしまったようだ。映画館で観たのはここまでだったのだが、2年くらい前に「クリード 炎の宿敵」が封切られて、これをケーブルテレビで観た。そして、このシリーズを制覇しなくては!という思いに駆り立てられた。昔の思い出が蘇りながら、もう一度シリーズ全てを観たのだが、妻に「また、観てるの?」と笑われる。40年以上前に観たこの映画から映画好きが始まったのか・・・・勝手に感慨深くなっていると、「また?」と妻が笑ってくる。やっぱり、ハングリーな1作目「ロッキー」が一番良いと再認識したのだが、全て観終わると寂しくなる。来月も、また観ようか・・・。また、妻に笑われる。