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社会保険労務士法人 礎

  社会保険労務士法人礎のブログ

Summertime

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エストニア タリン

 

先日、何気なくつけたテレビで「遥かなる山の呼び声」がやっていた。昭和の名優高倉健主演の映画だ。10代の頃から健さんが大好きで、健さんの映画は初期のものを除いて随分と観た。やっぱり健さんはいいなあ・・・こんな風に生きたいなと見入ってしまう。

息子が戻って来て、「何でこんな暗いの観てるの?」と言われてしまうが、私にとっては全く暗くない。むしろ、ハッピーエンドだと言うが、「でも、人を殺して逃げる話でしょ。」と一刀両断。確かにそうだが・・・捉え方が随分と違うものだ。

そして数日後、「遥かなる山の呼び声」が影響して、「幸せの黄色いハンカチ」を観た。最初に観たのが中3の修学旅行のとき。それからセリフも覚えてしまうくらい観ているのだが、やっぱり感動してしまう。最後、夕張で健さん倍賞千恵子が再会するシーンが大好きで、カメラも二人の間に入ってはいけないと言わんばかりに遠くから撮っている。このシーンは何度観てもほっとする。息子がまだ小さい時に、夕張の「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」に行ったのを思い出す。あの赤いファミリアが置いてあり、黄色い紙にメッセージが壁いっぱいに貼ってあった。

そして、昨日、「鉄道員」を観た。健さん小林稔侍はいいコンビだったなあ・・・そして、この映画は広末涼子がとてもいい。大竹しのぶも最高だ。この舞台となった幾寅駅(映画では「幌舞駅」)にも家族で行った。あの志村けんが泥酔して暴れただるま食堂も残っていた。懐かしさに浸りながら、ふと気づくと妻も息子も部屋にいない。しばらくすると、息子が部屋に入って来て、「『鉄道員』終わった?」と聞いてくる。妻も息子も「鉄道員」が暗いのでいなくなったようだ。

妻と息子は、「ハリーポッター」が好きで、昔勧められるので観てみたが、最初の30分くらいでダメだった。その後、3度チャレンジしたが結果は同じ。

今日は、少し軽めに「南極物語」にしよう・・・いやいや、「あうん」もいいなあ・・・