
圏央道を走行中、突然ハンドルが大きく振られた。車内もピーピーと異常音が鳴っている。咄嗟にドアミラーを見るとトラックが斜めに写っている。
私は走行車線にいたのだが、追越し車線から車線変更しようとしたトラックに接種されたらしい。
そのトラックは、再度、私の車の前に車線変更して来た。左に寄せて停車するのか思いきや、その気配がなく走行し続けている。
こうなると、私の記憶に対する自信が薄らいでいく。接触はしていないのだろうかと考えだす。
トラックの荷台に印字された運送会社の会社名をチェックして、車のナンバーを何度も頭の中で復唱した。
次のインターで下りて車を確認すると、やはり右後部に接触痕がある。110番通報し、運送会社の会社名とナンバーを知らせるが、「そのナンバーは間違いありませんか?」と聞かれると自信がなくなる。
今となれば、何でナンバーをスマホで撮影しなかったのかと、簡単なことすら思いつかないことに気付く。後からなら簡単にわかることができないのか。
その日の遅くに警察から電話があり、相手が特定できましたとのこと。車線変更しようとして、私の車に気付き、ハンドルを切り戻しして接触はしていないと思っていたようだ。