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社会保険労務士法人 礎

  社会保険労務士法人礎のブログ

I Should Care

朝起きると、やっぱり雨。
しかし、梅雨入りとはいえ良く降る。

雨の思い出は、たくさんあるのだが・・・・。
小学校5年生の時だったか、少年野球大会の後大雨になった。
学校の先生に監督をお願いしていた私たちは、先生と一緒に学校に避難することに。
先生2人と生徒4人で無人の学校へ向かった。
避難というのは名ばかりで、先生たちは用務員のお兄さんを加えてビールを飲みだした。
私たちは、好きなジュースを買ってこいと言われ、駄菓子屋でジュースやらお菓子を買い込んできた。
日曜日の学校は、勿論誰もいなくて長い廊下を走り回ったり、いろんな教室を覗いて回ったりと時間を潰した。
そんなことにも飽きてきた私たちは、普段は入れない放送室に行った。
複雑な機械が置いてあって、配線のコードは複雑に入り組んでいた。
要所要所のスイッチに、シールが貼ってある。
マイクで「テスト!テスト!」と叫びながら、スイッチをパチパチと触ると、スピーカーから音が出た。
そこからは、もう大変だ・・・・大声でマイクで歌いだしたり、「◯◯は、△△が好きだ!」と暴露が始まったり・・・・それでも、先生たちは、楽しそうにビールを飲んで話に夢中になっている。
「お前ら、あんまり派手にやるなよ。」と言うだけで、今日は誰も私たちを叱らない。
みんなの学校を少しだけ占拠した気分を味わった。
いや、それよりも先生二人を独り占めできた気分だったかもしれない・・・・。