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社会保険労務士法人 礎

  社会保険労務士法人礎のブログ

All or Nothing at All

埼玉県飯能市
人間ドックに行ってきた。
朝から憂鬱な気分・・・なぜかと言うと、胃カメラがとても苦手だ。
得意な人は少ないと思うのだが、本当に嫌だ。
鼻からだと随分楽だというので、昨年は鼻にしてみた。
しかし、最初、左の鼻にグリグリと入れられたのだが、なんか苦戦している。
「あれ?あれ?」と言いながらグリグリされるのだが、痛くて仕方ない。
涙がボロボロでるのだが、入っていかない。
医者が首を捻りながら、右の鼻に切り替えた。
右の鼻をグリグリとやりだして、最後は技術と言うより力で押し込まれた。
「入った!よし、入った!」とカメラを奥に入れて行くが、涙が止まらない。
どうも、私の鼻は一般的な大きさよりずいぶん狭いらしい。
もう、絶対、鼻は嫌だと心に決めた。

今回は、迷わず口からにしてもらった。
ところが、受付の方に、「本当に口からでいいですか?」と確認される。
「大丈夫です。」と答えて、順番を待っていると、今度は心電図の方に、「鼻からじゃなくていいの?」と訊かれる。
そんなに、口からはダメなのだろうか・・・「鼻の方がいいんですか?」と聞くと、「やっぱり、鼻の方が楽だし・・・」と言われる。
こんなに言われると、鼻にしてもらおうかと気持ちが揺れる。
すると、今度は、「小町さん、ドクターが胃カメラについて確認したいことがありますので、あちらの部屋へどうぞ。」と言われて、部屋に入ると、「うーん、胃カメラは口からでいいんですか?」と聞かれる。
不安!そんなに口は大変なのかな・・・かつて口からやったことがあったが、確かにツラかった。
でも、鼻よりはまだ我慢出来そうな気がする。
こんな別室で、俺だけ最終確認みたいなことされて、いやあ不安になる。
しかし、初心完徹で口からにしてもらった。
生板の鯉状態だったが、無事に終わった。
これだけ不安にさせられたので、本番は思いのほか大丈夫だった。
でも、来年もまた胃カメラやるんだよなぁ・・・今から不安だ。