フィンランド ポルヴォー
家族と旅行に行く時は、よく本を持っていった。なぜか決まって、小川洋子と重松清の本だった。
中央大学の通信教育で、福島にスクーリングに行った帰りの新幹線。その時も重松清の本を鞄に入れておいた。鞄から出した「きよしこ」を読み出した。大宮駅に着くまで泣きっぱなしだった。重松清はいつも読んでいたのだが、なんかこの「きよしこ」だけはパワーが違った。才能あふれた重松清が・・・
色々と悩んでいたことが少しだけ糸がほぐれてきたような気がした。ここのところ、「きよしこ」を泣きながら読んでいる・・・・