アメリカ モニュメントバレー
ジャズのスタンダードで、「ダニーボーイ」という曲がある。この曲を聴くと、なんかアメリカを旅したくなる。私の勝手なイメージなのだが・・・
ところが、この曲スコットランドの民謡だという。ヘェ〜、そうなのか。そして、ダニーボーイのジャズの名演を探してみた。
やっぱり!ビルエバンスのピアノが一番いい!私の中では文句なしだ。「Empacy」というアルバムに入っているのだが、この曲ではアドリブを一切入れていない。ダニーボーイのメロディを静かになぞるだけなのだが、うーん凄い。シェリーマンという白人の名ドラマーと演奏しているアルバムなのだが、シェリーマンもシンバルを優しく撫でるだけの演奏。
You Tubeで探してみたが、ビルエバンスとシェリーマンの演奏は無く、ピアノソロだけ見つけることができた。これは、「Easy to love」というアルバムに入っているテイク。このテイクは、後半にリズミカルなアドリブが展開される。このアルバムは、大学生の時に何百回聴いたアルバム。久しぶりのビルエバンスになんだか懐かしい気持ちになった。
しばらくは、ビルエバンス三昧になりそう・・・