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社会保険労務士法人 礎

  社会保険労務士法人礎のブログ

Stockholm Sweetnin'

フィンランド ポルヴォー

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最近は、庭でハーブを育てている。ミントやレモンバームローズマリーなどが鉢植えになっている。これも「Stay Home!」の産物だ。地面に植えないのは、自由な愛犬が庭を歩くときに、必ずと言っていいほど植物に「ちいーっ」とマーキングする。だから、ハーブは鉢にして少し高いところに置いている。また、「ちいーっ」だけではなく、花を口にくわえるイタズラをする。特に新入りには容赦しない。

先日は、妻がカサブランカ(百合の一種)の苗を買うかどうか迷っていた。スラッとした苗には、いくつもの花がついている。きれいな百合の花が、堂々とした香りを放ちながら、俯き加減に咲いている。一番きれいな状態で店頭に並んでいる訳だ。妻が悩んでいるのは、愛犬のイタズラだ。大きな百合なので、ハーブのように鉢を高いところに置くわけにはいかない。しかし、私は確信していた・・・必ず愛犬は、妻の大切なカサブランカの花を咥えてしまう。なぜなら、カサブランカは愛犬の大好きなタイプだ。しかも、愛犬の顔の高さと花びらの位置が丁度いい。

そして、先週の日曜日、庭から妻が愛犬を叱る声が・・・・やった・・・・。

私が見に行くと、鼻先を黄色く染めた愛犬が何もわからずに戯れてくる。お前、派手にやったな。物証がバッチリ残っているじゃないか。

それ以来、妻はカサブランカを不自然にベンチの上に置いた。そして、私が育てているユーカリの鉢をベンチの前に置きブロックしている。私のユーカリが身を呈してカサブランカを守らなければならない役割にされてしまったのだ。

うん、そうなるよな・・・

 

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