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社会保険労務士法人 礎

  社会保険労務士法人礎のブログ

Once I Loved

北海道 網走

以前は、仕事が終わると自宅に帰って缶ビールを空ける瞬間が、一日の終わりの儀式のようになっていた。
ところが、最近は缶ビールよりも珈琲になっている。
特に、珈琲豆をミルでガリガリする瞬間が至福のときとなっている。
自説だが、珈琲は豆を挽くときが一番美味しい。
豆を挽く時の珈琲の香りがたまらない。
妻は珈琲が苦手だが、ミルで豆を挽いていると、その香りに誘われて「飲みたい」と言い出す。
珈琲が苦手な彼女は、砂糖たっぷり、ミルクたっぷりのカフェオレを飲んでいる。
私はブラックで飲むのだが、珈琲を美味しく飲むための脇役として、クッキーやチョコレートのような甘いものがあるとあの苦みが引き立つ。
晩酌を習慣にしていた時は、辛いものが好きで、クッキーやチョコレートなんかは全く受け付けなかったのに・・・・なんだか、完全に嗜好が変わりつつある。

先日、とある喫茶店で少し高めの珈琲を注文したのだが、これが美味しかった。
その時に思ったのが、「負けた!」ということ。
とても悔しくその美味しい珈琲を飲んだ。
しかも、帰りに珈琲豆を買って帰ってしまった。

何でものめり込んでしまう性格、しかも負けず嫌いの性格は歯止めがきかない。
今、悩んでいるのは、焙煎器を買おうかということ。
家庭用の豆焙煎の器具をネットで検索しては、迷っている。
庭で豆の栽培だけはしないようにしようとブレーキをかけているが・・・・・。